美麗島獄中記

或は母國人が臺灣人に臨むに、先づ彼等を理解するといふ事が第一肝要の事であらねばならぬ。 彼等を理解すると云ふ事は、彼等の言語を解するのみを以て足れりとするものでなく、 進んで彼等の思想の潤ひをなす水源たる之等のものをも究める要がある。

平澤丁東『臺湾の歌謠と名著物語』、晃文館、一九一七年。

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